研究課題/領域番号 |
25462030
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
當寺ヶ盛 学 大分大学, 医学部, 病院特任助教 (40423701)
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研究分担者 |
猪股 雅史 大分大学, 医学部, 教授 (60315330)
白石 憲男 大分大学, 医学部, 教授 (20271132)
衛藤 剛 大分大学, 医学部, 講師 (00404369)
岩下 幸雄 大分大学, 医学部, 講師 (60534203)
平塚 孝宏 大分大学, 医学部, 助教 (20600886)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ETS-GS / ケモカイン / リンパ球 / MCP-1 / Il-1β / Il-1β / IL-2 / 活性化T細胞 |
研究成果の概要 |
新規抗酸化剤ETS-GSは発症後の潰瘍性大腸炎の動物モデルの臨床症状、大腸の病理組織学的所見、炎症性サイトカインを抑制した。さらに、ETS-GS投与によりDSS誘導大腸炎マウスのケモカインである血清MCP-1, IL-1βが減少した。MCP-1は単球を活性化するほか、好塩基球による化学伝達物質の遊離促進、T細胞走化性活性を有する。いっぽう発熱や急性期タンパク質の産生誘導、リンパ球の活性化などの炎症反応を惹起する効果を有するIl-1βはMCP-1により産生を促されることより、これらケモカインの抑制効果がETS-GSによる大腸炎抑制の機序に深く関わることが示唆された。
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