研究課題/領域番号 |
25462034
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
西塚 哲 岩手医科大学, 医学部, 講師 (50453311)
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研究分担者 |
久米 浩平 岩手医科大学, 医歯薬総合研究所・神経科学研究部門, 助教 (10609663)
前沢 千早 岩手医科大学, 医学部, 教授 (10326647)
若林 剛 岩手医科大学, 医学部, 教授 (50175064)
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連携研究者 |
岩谷 岳 岩手医科大学, 医学部外科, 講師 (70405801)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 化学療法 / 薬剤耐性 / RNAポリメラーゼ |
研究成果の概要 |
術後化学療法後再発癌は、生存に有利な薬剤寛容性細胞集団(DTC)が選択された結果と考えられる。独自に開発したCoLA法によりDTCをプロファイリングすると幹細胞または上皮性タンパクを発現する2群に分けられた。DTC特有の発現遺伝子としてTAF15を同定し、胃癌細胞株MKN45でノックダウンするとRNA polymerase阻害時と同様の形態学的変化を示した。DTC形成抑制を指標としてII型RNA polymerase阻害剤alpha-amanitin(alpha-AMA)が同定された。マウス癌性腹膜炎モデルへのalpha-AMAとCDDP併用投与で腹膜結節数減少、生存期間延長が認められた。
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