研究課題/領域番号 |
25462044
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
本間 重紀 北海道大学, 大学病院, 助教 (30533674)
|
研究分担者 |
西原 広史 北海道大学, 大学院医学研究科, 特任准教授 (50322805)
高橋 典彦 北海道大学, 北海道大学病院, 准教授 (30399894)
蒲池 浩文 北海道大学, 北海道大学病院, 講師 (60374237)
|
連携研究者 |
武冨 紹信 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (70363364)
川村 秀樹 北海道大学, 大学院医学研究科, 特任研究講師 (70645960)
|
研究協力者 |
川俣 太 北海道大学, 北海道大学病院, 医員
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 大腸癌 / EMT / 浸潤・転移 / hCG β / hCGβ / HCGβ / 分子機能解析 |
研究成果の概要 |
癌細胞の転移能獲得には上皮間葉系移行(EMT)が重要であり,その代表的な分子にTGFβがある.我々はTGFβと発生学的に共通の塩基配列を有するChorionic gonadotropin(HCGβ)に注目した。大腸癌の切除標本におけるHCGβ高発現群は臨床病理学的悪性度と相関し、予後不良であった。また、大腸癌のHCGβ高発現株による検討では、HCGβ高発現により浸潤能が増加し、 EMT PCR Arrayを用いた解析では、Twist1、Snail2 が過剰発現していた。さらに、マウスの腹膜播腫モデルにおいても,HCGβ過剰発現大腸癌細胞株は、有意に腫瘍形成能が高く、EMTへの関与が示唆された。
|