研究課題/領域番号 |
25462049
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
上原 圭介 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (50467320)
|
研究分担者 |
梛野 正人 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (20237564)
横山 幸浩 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (80378091)
國料 俊男 名古屋大学, 医学系研究科, 特任講師 (60378023)
吉岡 裕一郎 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (50597854)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | Denger Signal / Danger signal |
研究成果の概要 |
胆管癌症例、膵癌症例においてTLR7とTLR ファミリーであるTLR3、TLR4、TLR5、TLR6、TLR9に関して臨床病理学的に検討を行ない、TLR7は胆管癌症例、膵癌症例において癌組織で高発現していた。TLR7 以外のTLR ファミリーTLR3、 TLR4、 TLR5、 TLR6も癌組織で有意に高発現していた。胆管癌細胞株、膵癌細胞株においてTLR7のアゴニストは増殖抑制効果を示した。担癌動物モデルの検討によりTLR7のアゴニストが抗腫瘍効果を有していることを明らかにした。本研究によりTLR7を標的にした新規治療法開発の可能性が示唆された。
|