研究課題/領域番号 |
25462055
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
畑 泰司 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70644912)
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研究分担者 |
山本 浩文 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (30322184)
竹山 廣志 近畿大学, 医学部附属病院, 講師 (60621018)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 直腸癌 / OSNA法 / 側方郭清 / 術中迅速検査 / 術中迅速診断 |
研究成果の概要 |
両側側方リンパ節郭清を施行した下部直腸癌26症例について、傍直腸リンパ節のOSNA診断と病理学的側方リンパ節転移の関連性を検討し、OSNA法で傍直腸リンパ節転移が陰性の場合、病理学的にみても側方リンパ節転移がみられないかどうかを明らかとすることを目的とした。術前化学療法は26症例中23例で施行された。傍直腸リンパ節のOSNA診断能は正診率85%、感度80%、特異度86%、陰性的中度95%と良好な成績であった。多数の術前化学療法施行症例があったが、傍直腸リンパ節のOSNA診断によって側方リンパ節転移を予測でき予防的側方郭清を省略可能な症例の選択が可能であると考えられた。
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