研究課題/領域番号 |
25462067
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
長谷川 博俊 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (00218455)
|
研究分担者 |
鶴田 雅士 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (00348666)
|
研究協力者 |
矢作 雅史
田島 佑樹
豊田 尚潔
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | サーファクタントプロテインd / 炎症性腸疾患 / 潰瘍性大腸炎 / サーファクタントプロテインd |
研究成果の概要 |
サーファクタントプロテイン D (SP-D)をコードする SFTPD 遺伝に注目し、UCにおけるSP-Dの役割について検討した。大腸炎モデルマウスは対照群に比して血中のSP-D濃度および、大腸粘膜におけるSP-Dタンパクレベルの上昇を認めた。さらに、SP-Dノックアウトマウスにおいて大腸炎モデルマウスを同様に作成したところ、通常の大腸炎モデルマウスに比して腸炎が軽減される傾向を認めた。SP-DがUCの発症・重症化に関与していることが示唆され、治療薬や発症の予防などに応用が期待される。
|