研究課題/領域番号 |
25462093
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター) (2015) 九州大学 (2013) |
研究代表者 |
山下 洋市 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター), その他部局等, その他 (00404070)
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研究分担者 |
米満 吉和 九州大学, 薬学研究院, 教授 (40315065)
池田 哲夫 九州大学, 医学研究院, 准教授 (60585701)
調 憲 九州大学, 医学研究院, 准教授 (70264025)
前原 喜彦 九州大学, 医学研究院, 教授 (80165662)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ヒトiPS細胞 / ハイブリッド型人工肝臓 / 人工肝臓 |
研究成果の概要 |
ヒトiPS細胞からアンモニア代謝能を有する高分化肝細胞株を樹立する事に成功した。『代謝解毒能』は肝細胞が有する最も高次の機能であり、この細胞株は臨床応用可能な人工肝臓を創成する際に有力な細胞源になると考えている。 究極のハイブリッド型人工肝臓は、体外循環式ではなく埋め込み型であり、scaffoldとして、『脱細胞鋳型肝臓』を用いた。臓器外壁の脆弱性の解決のため、ポリグリコール酸シート+フィブリン・トロンビン液を用いて強化し、ラット脱細胞鋳型肝臓の約1時間にわたる体外循環に成功した。この実験系を用いて、埋め込み型移植肝グラフトの評価を行ったところ、添加アンモニアを代謝する事を確認した。
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