研究課題/領域番号 |
25462103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所) (2015) 群馬大学 (2013) |
研究代表者 |
和田 聡 地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立がんセンター(臨床研究所), その他部局等, 研究員 (30420102)
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研究分担者 |
久保 憲生 群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (10464744)
鈴木 秀樹 群馬大学, 医学部, 講師 (20322018)
桑野 博行 群馬大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90186560)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 腫瘍免疫 / 免疫チェックポイント / cancer vaccine / pancreatic cancer / immune checkpoints / 膵癌 |
研究成果の概要 |
新規同定された免疫チェックポイントが難治性膵癌において治療の標的となるか本研究にて評価を行った。複数ある免疫チェックポイントの膵癌組織での発現と予後との関係を解析した。その結果、特にB7-H3及びB7-H4の発現において予後との関係に有意な差が認められたが、各々の発現に有意な相関関係は認めなかった。この結果からそれぞれが独立した予後因子であると考えられた。またB7-H3においては癌細胞と癌間質での発現が逆発現パターンを呈しており、予後も正反対の結果となった。以上の結果から、新規免疫チェックポイントを標的とした治療が難治性膵癌において単独で行えるのと共に併用でも可能であることが示唆された。
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