研究課題/領域番号 |
25462119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
江上 拓哉 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 共同研究員 (40507787)
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研究分担者 |
水元 一博 九州大学, 大学病院, 准教授 (90253418)
仲田 興平 九州大学, 大学病院, 特別教員 (30419569)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 膵癌 / 治療耐性 / ウイルス / レンチウイルス / calpeptin / ramininα4 / MAL2遺伝子 / Nodal / HDAC1 / Sainomycin / Pirfenidone / S100A4 / ポックスウイルス |
研究成果の概要 |
我々は、新たなウイルスベクターを改変・作成するための基盤となりうる、膵癌の放射線耐や抗癌剤耐性に関わる因子の同定を行った。まず、膵癌細胞株でのS100A4のmRNA発現が放射線耐性に関わり、放射線治療抵抗性に重要な役割を持つ可能性があることを報告した。また、特発性肺線維症治療薬であるピルフェニドンが膵癌の癌間質相互作用の中心を担うヒト膵星細胞を標的とした新しい膵癌治療薬となりうる可能性があることを報告した。
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