研究課題/領域番号 |
25462123
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
宮井 博隆 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (00615081)
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研究分担者 |
松尾 洋一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 准教授 (40381800)
竹山 廣光 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (00216946)
社本 智也 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (00592502)
坪井 謙 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 助教 (80592500)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 膵癌 / 新規抗癌剤 / 血管新生 |
研究成果の概要 |
膵癌に対する化学療法はゲムシタビン(Gem)が広く使用されているが,その効果は十分に満足いくものではない.その理由にはGemに対する耐性化がある.我々はGem耐性膵癌細胞株を樹立しその特徴を検討した.Gem耐性株(Gem-R)はGem感受性株(Gem-S)に比べCXCL8/IL-8の分泌が増加し,それに伴い血管新生能も亢進していた.CXC-Chemokine/CXCR2 axisを抗CXCR2 Abを用いて抑制すると,Gem耐性によって亢進した血管新生能が抑制され,Gem耐性膵癌に対する抗CXCR2 Ab療法の可能性が示唆された.
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