研究課題/領域番号 |
25462125
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
鈴木 裕 杏林大学, 医学部, 助教 (30407001)
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研究分担者 |
杉山 政則 杏林大学, 医学部外科学, 教授 (20192825)
阿部 展次 杏林大学, 医学部外科学, 准教授 (40266747)
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連携研究者 |
大倉 康男 杏林大学, 医学部病理学教室, 教授 (30312284)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 膵腫瘍の分子生物学的研究 |
研究成果の概要 |
膵粘液性嚢胞腫瘍(MCN)におけるエストロゲンレセプター(ER)やこれらを制御するコリプレッサー(N-CoR)、コアクチベータ―(AIB-1, SRC-1)、リン酸化部位(Ser106, Ser118, Ser167)の発現を免疫組織学的に検討。 腫瘍細胞/上皮細胞におけるER-β1発現と間質細胞でのER-α、ER-β1発現では、MCNが通常型膵癌と正常膵管に比し有意に高い結果であった。また、MCNでは腫瘍細胞/間質細胞ともにSRC-1とSer106、Ser118が高率に発現。 MCNの発生進展に関してはコアクチベーターやリガンドの依存なくERが活性化している可能性が示唆された。
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