研究課題/領域番号 |
25462126
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
粕谷 和彦 東京医科大学, 医学部, 准教授 (80307313)
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研究分担者 |
土田 明彦 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (50207396)
糸井 隆夫 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (60338796)
臼田 実男 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (60338803)
池田 徳彦 東京医科大学, 医学部, 教授 (70246205)
岡 潔 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 関西光科学研究所 量子生命科学研究部, 上席研究員(定常) (80354661)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 光線力学的治療 / 肝内胆管がん / 細径 / ファイバ―スコープ / 内視鏡 / 胆管がん / 細径内視鏡 / 胆道がん / ファイバ― |
研究成果の概要 |
本研究は肝内胆管がんに対し、内視鏡的に肝内胆管の腔内からレーザー光を照射する光線力学的治療(photodynamic therapy以下、PDT)の確立を目指して行った。本研究では外径は1mm弱の極細の複合型ファイバ(以下、ファイバ)を作成した。 成果:1) ファイバは脆弱であるため、既成の内視鏡用カニューレを改造して、専用のシース(鞘)を作成した。先端には屈曲形状をつけ、洗浄機能を付加させた。2) ブタの胆道粘膜の観察と同部へのPDTを施行した。ブタを1カ月間観察し、その後犠牲死させた。PDT照射部の胆道粘膜は正常に戻っていた。本研究で同ファイバによるPDTは生体内で使用可能なことを示し得た。
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