研究課題/領域番号 |
25462131
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
水野 友裕 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (00323676)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 重症心不全 / 心筋再生医療 / 補助人工心臓 / 細胞シート / 細胞移植 / 生着率 / 心筋虚血 / 心不全 / 心筋疾患外科 / 心筋細胞移植 / 心筋細胞シート |
研究成果の概要 |
細胞シートの作成技術を獲得したのち,雌ルイスラットの虚血心を用いて,雄ルイスラットの細胞の直接注入と細胞シート移植とで細胞の生着率をY-chromosomeをターゲットとしたreal-time PCRにより生存率を計測した。移植後1時間の生存率は細胞シートは40.0±14.4%、直接注入では19.9±13.7%と細胞シートは良好に細胞を移植できたが,生着率は時間とともに減少し,4週間後にはそれぞれ生存率は3.7±3.6%、1.9±2.0%と減少し,その減衰率は両群で同じで非常に低い生存率であった。心筋再生医療を発展させるためには、移植細胞をいかに生存させるか、という命題をクリアする必要がある。
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