研究課題/領域番号 |
25462141
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
宮崎 隆子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90405291)
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研究分担者 |
山岸 正明 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究員), 准教授 (40182422)
前田 吉宣 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究員), 助教 (20438203)
谷口 智史 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究員), 専攻医 (80438209)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 先天性心疾患 / 右室流出路再建 / ePTFE / 肺動脈代用弁 |
研究成果の概要 |
我々が考案した器具でPTFE人工血管に膨らみ (sinus) を形成。内側にPTFEシートを扇形状とした弁葉を縫合し滅菌しておく。人工血管径としては6~24mmの2mm 間隔で作成。右室流出路再建術時に至適な大きさの弁を肺動脈代用弁として使用。本邦65施設で使用された881個の弁を、各施設において弁逆流、弁の可動性および弁位部や吻合部狭窄の有無、再手術や生命予後について評価し解析した。弁逆流は臨床的問題ないmild以下が95.5%。弁位部圧格差は13.0±12.0mmHgと低値。弁再置換術症例は31例で、弁全体の再手術回避率は5年で96.1%、10年で94.3%と良好な成績を得た。
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