研究課題/領域番号 |
25462144
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
井口 篤志 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (90222851)
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研究分担者 |
道本 智 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (00649337)
千本松 孝明 埼玉医科大学, 医学部, 教授 (70216563)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | iPS 細胞 / 心房細動 / メイズ手術 / 皮膚組織 / 左心耳組織 / 筋線維芽細胞 / 線維芽細胞 / 山中4因子 / iPS細胞 / iPS細胞誘導 / 左心房組織 |
研究成果の概要 |
心臓細動の患者からメイズ手術で得られた心房組織から分別した線維芽細胞では、筋線維芽細胞が高発現している。筋線維芽細胞は周囲の急性炎症や慢性炎症の結果生じる病態心臓で見られる間葉系細胞の収斂スポットである。皮膚線維芽細胞や心臓線維芽細胞と比較して形態、増殖性は殆ど差異がないが、少なくともこの細胞を用いてiPS細胞は誘導されない。遺伝子レベルではα-SMAやMyoDを高発現しているが、iPS細胞誘導抑制原因遺伝子は同定されていない。最近の論文では、iPS細胞誘導の際、4因子導入後に間葉系遺伝子のdownregulationが生じるとしているが、線維芽細胞を用いた場合、それは生じないことが判明した。
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