研究課題
基盤研究(C)
左室流出路の出口に位置し血液逆流を防ぐ大動脈弁は3弁で構成される。先天的性二弁性大動脈弁は最もよく見られる先天性心疾患で、一般人口の約0.5-2%を占め、男性に多く、大動脈壁の異常とも関連する。成人の大動脈弁はfibrosa、spongiosa、ventricularisの細胞外基質の3層構造からなり、各々collagen、proteoglycan、elastinが構成する。大動脈弁の形成には心内皮由来細胞、二次心臓形成領域由来細胞、神経堤由来細胞が関わる。本研究で、大動脈弁での後耳胞神経堤と前耳胞神経堤細胞の分布が異なり、大動脈壁の合併疾患と関連していることが示唆された。
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