研究課題/領域番号 |
25462158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
石田 敬一 千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任准教授 (40375671)
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研究分担者 |
松宮 護郎 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (20314312)
黄野 皓木 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (40375803)
石坂 透 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (10372616)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 慢性血栓塞栓性肺高血圧症 / 器質化血栓 / 心臓血管外科 / 細胞外マトリックス分解酵素 / 心臓血管外科学 / 肺高血圧 |
研究成果の概要 |
(目的)慢性血栓塞栓性肺高血圧症の器質化血栓における細胞外マトリックス分解酵素MMPについて検討し、血栓の性状と手術成績、術前検査との関連を調べた。(方法)手術で摘出された血栓に免疫染色を行い、術前造影検査、手術成績との関連を調べた。(結果)末梢側の血栓には多数の再血管疎通像および膠原線維、弾性線維を認め、MMPやウロキナーゼの発現は低かった。弾性線維や再血管疎通像に乏しい血栓は脆弱であり、血栓残存による遺残肺高血圧を合併した。しかし、術前造影検査所見と血栓の性状の関連は明らかではなかった。(結論)器質化血栓の性状は手術成績に影響したが、術前造影検査では血栓の性状を予測することは困難であった。
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