研究課題/領域番号 |
25462165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
鈴木 伸一 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (90285130)
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研究分担者 |
益田 宗孝 横浜市立大学, 医学系研究科, 教授 (10190365)
井元 清隆 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 教授 (40203335)
内田 敬二 横浜市立大学, 市民総合医療センター, 准教授 (50275062)
横山 詩子 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (70404994)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | オーダーメイド医療 / 大動脈瘤 / 弾性繊維形成 |
研究成果の概要 |
本研究ではプロスタグランディンE受容体EP4シグナルを抑制することで大動脈瘤の進行を抑制する初めての薬物治療の開発を目的とした。手術による大動脈瘤手術の組織を用いて、EP4シグナル発現と弾性線維の劣化が、大動脈瘤部分でより強く発生しているのを確認した。大動脈瘤壁細胞をPGE, EP4アンタゴニストなどで刺激した実験結果からPGE-EP4シグナルの動脈瘤化への関与が示唆された。また大動脈瘤患者の血漿中で分泌がみられたタンパクが、ステントグラフト治療で大動脈瘤の縮小があった症例で有意に減少した。大動脈疾患のバイオマーカーの候補となりうると考え、特許申請中である。
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