研究課題/領域番号 |
25462205
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
鶴田 和太郎 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50642104)
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研究分担者 |
鶴嶋 英夫 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50315470)
伊藤 嘉朗 筑波大学, 医学医療系, 講師 (90733014)
中居 康展 筑波大学, 医学医療系, 講師 (40535069)
池田 剛 筑波大学, 医学医療系, 助教 (30709689)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | Vascular stenosis / Angioplasty / Liposome / Drug delivery / Selectin / carotid artery stenosis / angioplasty / drug delivery system / liposome / sialyl Lewis x / 頚動脈拡張損傷モデル |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、血管形成術後再狭窄部で発現するE-selectin蛋白に親和性を持つ糖鎖sialyl Lewis X(SLX)を標識したナノ粒子を用いた再狭窄の診断・治療法を考案することである。今回、MRIによる再狭窄出現部位のイメージングをテーマとした。SLX標識リポソーム内にガドリニウムを封入し、再狭窄出現部位に選択的にガドリニウムを誘導して、MRIでイメージングを行うシステムを想定して実験を開始した。ラットを用いた頸動脈内膜損傷モデルにおいて、再狭窄の起点となるE-selectin発現部位にリポソームが取り込まれることが確認された。MRIを用いた再狭窄部イメージングの可能性が示唆された。
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