研究課題/領域番号 |
25462206
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
今井 英明 東京大学, 医学部附属病院, 特任講師 (70359587)
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研究分担者 |
齊藤 延人 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (60262002)
石崎 泰樹 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90183003)
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連携研究者 |
瀬藤 光利 浜松医科大学, 医学部, 教授 (20302664)
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研究協力者 |
宮脇 哲
小野 秀明
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 大脳白質障害 / 病態解明 / ストレス脆弱性 / うつ / 細胞移植 / 再生 / 脳血管内皮細胞 / エンドセリン / 白質障害 / 拘束ストレス / 情動反応 / うつ病様モデル / 大脳皮質 / 大脳基底核 / 逆行性ラベル / 神経連絡ネットワーク / 細胞移植治療 / 軸索再生 / 血管内皮細胞 / 脳血管障害 / 選択的白質障害ラットモデル / 脳機能障害 |
研究成果の概要 |
大脳白質障害の病態解明と治療法の開発を目的として、エンドセリン局所注入によるラット大脳白質モデルの手技を検証し最適化した。多角的に病態を評価し、ラクナ梗塞に近似した形態変化を示すことが判明した。本動物実験モデルの応用モデルとして、ストレス負荷による表現型を解析した。本モデルラットは、拘束ストレスを加えることにより、うつ様症状の一端を呈することが判明した。臨床現場にて仮説とされた大脳白質病変とストレス脆弱性の関連性が示唆された。さらに本モデルラットを用いて、新たな治療法として脳血管内皮細胞移植による白質障害の治療効果を検証した。MRIにより同一個体にて細胞移植による梗塞巣の縮小効果を確認した。
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