研究課題/領域番号 |
25462220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
茂木 正樹 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20363236)
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研究分担者 |
堀内 正嗣 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40150338)
岩波 純 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90624792)
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連携研究者 |
大島 弘世 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 医員 (10598626)
佃 架奈 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 研究員 (90647653)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 糖尿病 / 認知機能 / 血液脳関門 / レニン・アンジオテンシン系 / AT2受容体 |
研究成果の概要 |
(1)KKAyの週齢毎の脳血管の光顕的な検討から、糖尿病においては、血液脳関門のような末梢細動脈での病変がまず起こり、次第に血管障害が細小動脈レベルの血管に広がっていくと考えられた。(2)レニン・アンジオテンシン系(RAS)の過剰発現系マウスを用いた検討から、RASが血液脳関門(BBB)の障害に一部影響を与えている可能性が示唆された。(3)AT2受容体の直接刺激薬(C21)の投与実験から、AT2受容体刺激はKKAy並びに血管性認知症モデルにおいて、認知機能の低下抑制効果が認められたことから、認知症予防の新たな治療薬になる可能性が示唆された。。
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