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人工多能性幹細胞を用いたもやもや病の病因病態解析と治療法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 25462222
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関佐賀大学

研究代表者

松尾 宗明  佐賀大学, 医学部, 教授 (20219398)

研究分担者 江良 択実  熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (00273706)
研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード脳血管障害 / 人工多能性幹細胞 / 細胞外マトリックス / 血流ストレス / 脳神経疾患 / 血管内皮細胞 / 多機能幹細胞 / もやもや病 / iPS細胞
研究成果の概要

もやもや病で亡くなった患者さんの病変部の血管を免疫組織化学染色を用いて詳細に検討した。その結果、もやもや病の患者さんでは、動脈の内腔を覆っている血管内皮細胞の表面の基質(マトリックス)が正常と異なっており、基質を構成するコンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸が平常に比し減少していることが分かった。そのため、もやもや病では血流ストレスによる内皮細胞の損傷を受けやすく、損傷部位から血管壁内へ細胞が浸潤し、そこでヒアルロン酸が過剰に産生されることにより血管内腔の狭窄をきたすことが推察される。

報告書

(3件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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