研究課題/領域番号 |
25462240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
岩崎 真樹 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (00420018)
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研究分担者 |
虫明 元 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80219849)
中里 信和 東北大学, 医学系研究科, 教授 (80207753)
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連携研究者 |
冨永 悌二 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00217548)
八尾 寛 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (00144353)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | optogenetics / epilepsy / kindling / seizure / glutamate / adenosine |
研究成果の概要 |
てんかんはありふれた病であるにも関わらず、その発生機序が十分に解明されていない。その理由として、優れた疾患動物モデルがないことが挙げられる。本研究は、光遺伝学技術を応用した初めてのてんかんモデル開発を目的に行った。チャネルロドプシン2を神経細胞に選択的に発現した遺伝子改変動物の海馬に光ファイバーを慢性留置し、所定の条件の光刺激を4日間連続で与えた。誘発されるけいれん発作の持続時間と強度は、連日の刺激に従って進行することが分かった。本研究の成果は、神経細胞の選択的刺激による初めての獲得性てんかんモデルであり、てんかん原性獲得機序の解明に有用と思われる。
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