研究課題/領域番号 |
25462252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
天野 慎士 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (70464138)
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研究分担者 |
難波 宏樹 浜松医科大学, 医学部, 教授 (60198405)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 自殺遺伝子療法 / iPS細胞 / bystander効果 / mesenchymal stem cell |
研究成果の概要 |
悪性グリオーマに対する、人工多能性幹細胞(iPS細胞)をベクターとする自殺遺伝子療法の研究を行った。マウスiPS細胞は、多種のグリオーマ細胞に集積性を示したが、腫瘍細胞とのbystander効果では、細胞分裂の速さやcolony形成により細胞接触が阻害され思うような効果は得られなかった。 マウスiPS細胞をmesenchymal stem cell(MSC)に分化させたところ、良好な抗腫瘍効果が認められた。また、colony形成に関与しているMELK遺伝子をSiomycinAにて抑制したが、効果に差はなかった。MELK遺伝子抑制はcancer stem cellに対して効果の増強が見られた。
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