研究課題/領域番号 |
25462264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
溝渕 佳史 徳島大学, 大学病院, 講師 (80547993)
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研究分担者 |
牟礼 英生 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 助教 (00624355)
永廣 信治 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (60145315)
影治 照喜 徳島大学, 病院, 特任教授 (70294684)
桑山 一行 四国こどもとおとなの医療センター, 臨床研究部, 脳神経外科医長 (50614236)
中島 公平 徳島大学, 病院, 助教 (40710554)
原 慶次郎 徳島大学, 病院, 助教 (60710340)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脳腫瘍 / グリオブラストーマ / Wnt / DKK3 / 遺伝子治療 / グリオブラストーマ / 悪性脳腫瘍 / Ad-REIC / Wntシグナル |
研究成果の概要 |
グリオブラストーマ(GBM)細胞においてDKK-3のアデノウイルスベクター(Ad- DKK-3)を用いて遺伝子導入することにより、BrdU取り込みが抑制され、細胞増殖抑制作用を確認し、Wnt signal上流で作用するタンパクWnt3a,Wnt5a,LRP6 およびROR2に対するDkk-3による制御機構を調べ、これらのタンパク制御による下流分子への影響を調べた。遺伝子導入で増加したDKK-3蛋白によりWnt 蛋白の発現やその受容体との相互作用を抑制し、Wnt シグナル上流での活性化が抑制され、下流分子に影響することでβ-catenin依存性および非依存性に抗腫瘍効果を示すことを明かにした。
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