研究課題/領域番号 |
25462266
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
大西 丘倫 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70233210)
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研究分担者 |
大上 史朗 愛媛大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70213626)
高野 昌平 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (70467851)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 悪性グリオーマ / 浸潤 / 癌幹細胞 / microRNA / グリオーマ幹細胞 / 腫瘍増殖 / 腫瘍浸潤 / PLAT / グリオーマ / 腫瘍幹細胞 / 腫瘍発生 |
研究成果の概要 |
ヒト悪性グリオーマよりグリオーマ幹細胞(GIC)を樹立し、GICに共通して発現異常が見られるmicroRNAの解析を行い、有意に発現が低下しているmiR-340を新規発見した。miR-340をGICに過剰発現させると、増殖、浸潤、運動性が低下し、マウス脳内に移植したGICは腫瘍形成能が抑制され、マウスは長期間生存した。また、miR-340の標的遺伝子を探索し、新規なものとしてPLAT(組織プラスミノーゲン アクティベータ)を同定した。PLATをsiRNAにて発現抑制するとmiR-340の過剰発現時と同様、細胞増殖能、浸潤能、運動能の低下とin vivoでの腫瘍形成が抑制された。
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