研究課題/領域番号 |
25462278
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
吉田 一成 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (70166940)
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研究分担者 |
佐々木 光 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70245512)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 神経膠腫 / 1p19q / 共欠失 / neoadjuvant / chemotherapy / 術前化学療法 / Glioma / neoadjuvant chemotherapy / 個別化治療 / 脳腫瘍 / 1p/19q |
研究成果の概要 |
組織学的に星細胞腫系特徴を示す神経膠腫においても、1p19q共欠失があれば、共欠失をもつ乏突起膠細胞系腫瘍と同等に良好な予後が期待できることを報告した(Oncotarget)。 神経膠腫において、分子診断に基づいた、化学療法先行、残存腫瘍がある場合には化学療法による腫瘍縮小後に摘出、という治療方法が、単なる化学療法単独よりも有望である可能性を報告した(J Neurooncol)(神経膠腫に対する術前化学療法の前向き研究として世界初)。また、皮質局在と石灰化があれば、高い確率で1p19q共欠失が予測されことを報告し、画像による術前化学療法の適応判断の可能性を示した(Neurosurg Rev)。
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