研究課題/領域番号 |
25462294
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
酒井 紀典 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 特任准教授 (80403731)
|
研究分担者 |
高田 洋一郎 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 特任講師 (20420549)
加藤 真介 徳島大学, 病院, 教授 (30243687)
西庄 俊彦 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 講師 (40444723)
東野 恒作 徳島大学, 病院, 特任准教授 (80380129)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 腰椎分離症 / 血管支配 / 腰仙椎移行部 / 発生原因 / 疲労骨折 / 血管 / 関節突起間部 / 潜在性二分脊椎 / 腰仙椎 |
研究成果の概要 |
研究期間中,主に以下の3点について新たな知見が得られた。(1)小学生以下の低年齢でみられる腰椎分離症は第5腰椎にすでに終末期として見つかる場合が多く,必ずしもスポーツ活動などと関連せず無症候性に発生することもあり,また潜在性二分脊椎と合併していることが多く,このような症例においては遺伝的要因が示唆された。(2)腰椎分離症の好発部位である第5腰椎周辺の後方要素の血管分布は主に4つのパターンに分かれており,これまでの教科書的なパターンは約半数にしかみられないことが判明した。(3)これらのうちの1つの血管分布のパターンが腰椎分離症と関連していることが明らかとなった。
|