研究課題/領域番号 |
25462295
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
松田 正司 愛媛大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40173843)
|
連携研究者 |
濱田 文彦 大分大学, 医学系研究科, 教授 (70252707)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 二分脊椎 / ヒヨコ / 神経障害 / GABA / カスパーゼ / 神経伝導路 / 二光子顕微鏡 / 神経回路 / ニワトリ / 歩行障害 |
研究成果の概要 |
二分脊椎は脊髄の複雑な先天奇形である。GABAニューロンは脊椎神経障害において重要な役割を果たすと考えられる。1)胎生14日と18日において、正常に比較し二分脊椎に多くのGABAニューロンを観察したが、孵化後4日で顕著な減少を観察した。GABAニューロンの減少は二分脊椎における神経学的な機能不全、下肢運動障害、疼痛と符合した。2)アポトーシスのマーカーであるカスパーゼ3は二分脊椎の腰髄で増加した。総合的に考えると、神経学的機能不全、GABAニューロンの減少、カスパーゼ3の活性増加はこれらが互いに関係が深いことを示唆した。3)さらに、二光子顕微鏡を用いて、障害後の後索内軸索の可視化に成功した。
|