研究課題/領域番号 |
25462298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
紺野 愼一 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (70254018)
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研究分担者 |
関口 美穂 福島県立医科大学, 医学部, 准教授 (00381400)
大谷 晃司 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50285029)
菊地 臣一 福島県立医科大学, 医学部, 理事長兼学長 (80045773)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 疫学調査 / 運動器 / 長期追跡調査 / 腰部脊柱管狭窄 / 生活の質 / 縦断研究 / 自然経過 / QOL / 硬膜管 / MRI / 運動器疾患 / 腰痛 / 生活の質(QOL) |
研究成果の概要 |
地域住民に対する10年間のコホート研究から、腰部脊柱菅狭窄(LSS)の自然経過とQOL尺度との関係を明らかにした。初年度LSS陽性の67.8%は、10年後LSS陰性に変化し、LSS陰性の10.0%は、LSS陽性となった。また、LSSは腰痛特異的QOLに影響を与えていた。健康関連QOLはLSSの経時的変化と関係なく、初年度と比較し追跡時の全下位尺度で同等または低下していた。硬膜管面積は、LSSの推移との間に有意差は認められなかった。LSSと診断された患者は、画像上の硬膜管の狭小化に関わらず、必ずしも長期罹患している訳ではない。LSSの治療方針を決定する上で有用であると考えられる。
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