研究課題/領域番号 |
25462300
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
上村 卓也 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 病院講師 (10597321)
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研究分担者 |
中村 博亮 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (60227931)
岡田 充弘 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (40309571)
高松 聖仁 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 客員准教授 (30295688)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | iPS細胞 / 人工神経 / 末梢神経 / 再生医療 / ニューロスフェア |
研究成果の概要 |
これまで我々はiPS細胞と人工神経を用いた末梢神経再生に関する基礎研究を行ってきた。本研究ではGFP遺伝子がノックインされたiPS細胞を用いてハイブリッド型人工神経を作製し、マウス坐骨神経欠損モデルを用いてiPS細胞由来神経前駆細胞の付加による末梢神経再生の促進メカニズムについて検証するとともに、その安全性についても検証した。人工神経に付加したiPS細胞由来の神経前駆細胞は、マウスに移植後も少なくとも14日目まではシュワン様細胞として人工神経内、特に末梢側の再生軸索周囲に残存しており、軸索再生に寄与していた。また移植後24週および48週において組織学的に奇形腫の形成は認められなった。
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