研究課題/領域番号 |
25462303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
筒井 俊二 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (70423960)
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研究分担者 |
谷口 亘 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (20453194)
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連携研究者 |
曽根勝 真弓 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (40725579)
西尾 尚子 和歌山県立医科大学, 医学部, 特別研究員 (40648359)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 顆粒球コロニー刺激因子 / G-CSF / パッチクランプ法 / in vivoパッチクランプ法 / 脊髄後角 / シグナル伝達 / 興奮性シナプス後電流 / 抑制性シナプス後電流 / パッチクランプ |
研究成果の概要 |
顆粒球コロニー刺激因子(Granulocyte colony-stimulating factor; G-CSF)の脊髄後角におけるシグナル伝達に及ぼす影響についてパッチクランプ法により解析を行った。脊髄横断スライスを用いた解析では興奮性シナプス後電流は増強傾向にあった。また、抑制性シナプス後電流は特に変化を認めなかった。一方、生体環境に近いin vivoパッチクランプ法ではsEPSCは抑制傾向がみられた。脊髄後角ニューロンによってG-CSFに対する反応は細胞特異性があるものと思われるが、弱いながらも興奮性シナプス伝達を抑制する事でG-CSFの鎮痛効果の一役を担っている可能性が考えられた。
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