研究課題/領域番号 |
25462309
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
平泉 裕 昭和大学, 医学部, 客員教授 (10255870)
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研究分担者 |
大滝 博和 昭和大学, 医学部, 講師 (20349062)
徐 枝芳 昭和大学, 薬学部, その他 (60646298)
渡邊 潤 昭和大学, 遺伝子組換え実験室, 助教 (50649069)
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連携研究者 |
塩田 清二 星薬科大学, 先端生命科学研究所, 教授 (80102375)
ラクワル ランデエプ 筑波大学, 体育系, 教授 (70590850)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 骨髄間葉系幹細胞 / マイクログリア / 細胞間コミュニケーション / ケモカイン / 細胞間相互作用 / 運動機能 / ヒト骨髄間葉系幹細胞 / マウス / PACAP / 造血幹細胞 / 交感神経 / 神経節 |
研究成果の概要 |
骨髄由来間葉系幹細胞(MSCs)は抗炎症などを介し免疫を制御する機能が認められている。本研究は,MSCsとレシピエントの連関を脊髄損傷モデルにおいて調べた。変性したhMSCsは脊髄損傷抑制効果を認めず,hMSCsとレシピエントの連関の重要性が示唆された。神経ペプチドのPACAP欠損マウスを用いるとhMSCsの脊髄損傷抑制作用が失われ,抗炎症作用も認められなくなった。このように,脊髄損傷時において移植されたhMSCsとレシピエントはPACAPを介してコミュニケーションして脊髄損傷を抑制している可能性が示唆された。
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