研究課題/領域番号 |
25462310
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
西良 浩一 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (10304528)
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研究分担者 |
小川 令 日本医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70398866)
酒井 紀典 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 特任准教授 (80403731)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 黄色靭帯 / 肥厚 / 腰椎 / 脊柱管狭窄症 / 線維化 / マイクロアレイ / 腰部脊柱管狭窄症 / 靭帯肥厚 / 小胞体ストレス / 肥厚性瘢痕 |
研究成果の概要 |
黄色靭帯が加齢とともに弾性を失い微小損傷を受けやすい環境となっていることを報告した。基盤となる病因として加齢に伴う小胞体ストレスの変化に着目した。若年者の正常靭帯と高齢者の肥厚靭帯から得られたRNAを使用して網羅的に遺伝子発現の差異を検討した。結果、高齢者の靭帯には、PERK、IRE1、ATF6、GRP78といった分子が強発現し、小胞体ストレスが生じていることが明らかとなった。また、肥厚靭帯の背側には強い線維化がみられ、その周囲には、alpha-SMA、I & III型コラーゲンが強く生成されていることが確認された。肥厚のメカニズムが線維増殖性疾患と同様である可能性が示唆された。
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