研究課題/領域番号 |
25462311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
渡辺 雅彦 東海大学, 医学部, 教授 (40220925)
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研究分担者 |
隅山 香織 東海大学, 医学部, 助教 (20433914)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 小胞体ストレス / オリゴデンドロサイト前駆細胞 / アミロライド / オリゴデンドロサイト / インフラマソーム / 小胞体ストレス応答 / アポトーシス / 2次損傷 |
研究成果の概要 |
本研究において我々は、脊髄損傷後のオリゴデンドロサイト前駆細胞(以下OPC)の遅発性細胞死の原因として小胞体ストレス経路に着目し、in vivoの実験において解析を行った.利尿薬であるアミロライドの投与により、OPCの小胞体ストレス誘導性アポトーシスが抑制され、再髄鞘形成や後肢機能障害の軽減にも影響しているかを検討した.結果、アミロライド投与群において、有意に後肢機能の改善を認めた.OPCはアミロライド投与によってアポトーシスが抑制され、成熟オリゴデンドロサイトへ分化し、再髄鞘形成さらに後肢機能改善へ寄与する可能性が示唆された.
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