研究課題/領域番号 |
25462312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 秀和 東京医科大学, 医学部, 講師 (40317871)
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研究分担者 |
澤地 恭昇 東京医科大学, 医学部, 助教(特任) (20571152)
遠藤 健司 東京医科大学, 医学部, 講師 (90266479)
小坂 泰一 東京医科大学, 医学部, 講師 (10328213)
山本 謙吾 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (10246316)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 椎間板性腰痛 / 椎間板変性 / 神経侵入 / プロスタノイド / 神経成長因子 / 細胞外基質分解酵素 / 細胞内情報伝達 / プロスタグランジン / MAP kinase / 神経進入 |
研究成果の概要 |
椎間板性腰痛の分子機構として,細胞外基質分解酵素(MMP)による椎間板変性に伴い,神経線維が神経成長因子(NGF)依存的に椎間板内に侵入し疼痛感作が生じると考えられてきた.本研究ではヒト腰椎由来椎間板細胞を用いて臨床で腰痛治療に汎用される選択的COX-2阻害剤の効果を検討した.その結果,選択的COX-2阻害剤はMMPおよびNGF発現をむしろ増強させ,逆にPGE2はEP4受容体を介し,当該遺伝子発現を抑制することを見出した.さらに腰部脊柱管狭窄症に汎用されるPGE1においても同様の抑制効果が認められた.本研究成果は,腰痛に対する薬剤選択の際に考慮されるべき重要な基礎研究成果であると考えられる.
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