研究課題/領域番号 |
25462317
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
飛松 好子 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 病院(併任研究所), 病院長 (20172174)
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研究分担者 |
緒方 徹 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所)、病院(併任研究所), 障害者健康増進・運動医科学支援センター, センター長 (00392192)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | バイオマーカー / 脊髄損傷 / 細胞培養 |
研究成果の概要 |
神経組織の損傷度程度を評価する指標として利用可能なバイオマーカーの候補である血中リン酸化ニューロフィラメント(pNF-H)について基礎的な検討を行った。後根神経節培養実験からはpNF-Hは神経の挫滅損傷により多く放出されることが示唆された。またラット・ヒトでの脳脊髄液・血液の同時採取による評価から、脳脊髄液中の濃度は血中よりも5-10倍の濃度を示すものの、その比率は病態によって大きく変動することが示された。このことは外傷以外の慢性疾患で血中pNF-H値を評価する際には脳脊髄液から血中へのpNF-Hの移行を促進する炎症の有無に留意する必要があることを示唆した。
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