研究課題/領域番号 |
25462340
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
依田 周 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (40646775)
|
研究分担者 |
小関 弘展 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (70457571)
尾﨑 誠 (尾崎 誠) 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (20380959)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 感染 / バイオフィルム / 生体人工材料 / 感染症 |
研究成果の概要 |
生体人工材料表面に細菌がバイオフィルムを形成すると、抗菌剤での治療は困難となり、感染に対する頻回の手術が必要となる。我々は、現在使用されている人工材料を用いてバイオフィルム形成を阻害し、発育を抑制する因子を明らかとした。人工材料因子では表面の凹凸不整が少なく、疎水性であるほど細菌が付着しにくく、環境因子では標準タンパク(アルブミン)が多く、温度が低いほどバイオフィルム形成は抑制された。こうした知見は、術後インプラント関連感染症を予防し、罹患した人々を速やかに治療する一助となる。
|