研究課題
基盤研究(C)
マウス大腿骨の骨治癒において、ケモカインの一つMCP-1が骨傷後初期に発現し、この欠損および阻害によって骨治癒が遅延した。このことは、骨治癒にMCP-1が重要な役割を果たしていることを示す。また関節リウマチ患者の前腕遠位端の骨密度は、前腕骨幹部の骨密度より減少しており、手部の関節破壊や上肢の機能障害は前腕遠位骨密度の予測因子であった。これらのことから、傍関節性骨粗鬆が重要である。
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Osteoporosis International
巻: 27 号: 2 ページ: 691-701
10.1007/s00198-015-3256-1