研究課題/領域番号 |
25462374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
廣瀬 隼 熊本大学, 医学部附属病院, 准教授 (40433007)
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研究分担者 |
水田 博志 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (60174025)
岡元 信和 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 助教 (70600162)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 軟骨変性 / 小胞体ストレス / 酸化ストレス / カルボニルストレス |
研究成果の概要 |
変形性関節症(OA)の発症と進展の重要因子である機械的ストレスによって軟骨細胞内で生じる酸化ストレス、カルボニルストレスおよび小胞体ストレスの発生と互いの関連性を検討した。ラット正常軟骨細胞培養系において、生理的な機械的ストレスでは3つの細胞内ストレスは上昇しなかったが、機械的ストレスが過剰になると、各ストレスは相関して上昇し、アポトーシスの上昇と軟骨細胞機能の低下にも有意な関連性を示した。ラットOAモデルにおいては、各細胞内ストレス阻害剤を投与すると、それぞれ対応するストレスが抑制され、同時に軟骨変性の進行も抑制された。
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