研究課題/領域番号 |
25462383
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
山本 謙吾 東京医科大学, 医学部, 教授 (10246316)
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研究分担者 |
高橋 康仁 東京医科大学, 医学部, 助教 (60567668)
宍戸 孝明 東京医科大学, 医学部, 准教授 (70266500)
正岡 利紀 東京医科大学, 医学部, 講師 (70256270)
立岩 俊之 東京医科大学, 医学部, 助教 (00424630)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 人工股関節置換術 / ポリエチレンライナー / クリープ変形速度 / ポリエチレン / 微細構造 / クリープ |
研究成果の概要 |
人工股関節置換術(THA)において、大径骨頭の使用率が増加している。しかし実際に使用できるシェルサイズには制限があるため、大径骨頭では薄型のライナーが必要となる場合が多い。本事業目的は、従来型およびvitamin E浸潤高架橋ポリエチレンライナーのサイズおよび厚みが、圧縮クリープ変形速度に及ぼす影響を調査することであった。変形速度は、ライナーの内径および厚みとともに増大した。またライナー厚は、内径よりもクリープ挙動に与える影響が大きいことを確認した。本調査から、大径骨頭を使用する力学的な利点が認められたものの、同時に大幅なライナー厚の減少は、クリープ防止の観点から推奨されないと結論付けられた。
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