研究課題/領域番号 |
25462392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 (2015) 独立行政法人理化学研究所 (2013) |
研究代表者 |
三瀬 節子 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 非常勤講師 (00269052)
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研究分担者 |
土井 貴裕 独立行政法人理化学研究所, 生体情報統合技術開発チーム, 研究員 (60227684)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 骨芽細胞 / 造血幹細胞移植 / マクロファージ / 炎症 / 骨代謝 / 放射線 / 造血幹細胞ニッチ / NF-kB / 炎症性サイトカイン / オステオマック |
研究成果の概要 |
マウスに骨髄移植を行うと、何もしていない同週齢のマウスに比べ、骨芽細胞数の減少に伴い2次海綿骨が著しく減少する。転写因子NF-kBのRelAを欠損した胎児肝臓細胞を造血幹細胞として移植したマウス(RelA欠損型移植マウス)では、更に骨が減少し骨訴訟症になる。このマウスの骨髄では、異常な活性化状態の炎症性のマクロファージが存在し、組織修復性マクロファージが減少していた。RelA欠損型移植マウスに野生型マクロファージを移植すると骨粗鬆症は回復する。RelA欠損型移植マウスでは、マクロファージの異常により放射線照射からの骨芽細胞のダメージを回復できないために骨粗鬆症になると考えられる。
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