研究課題/領域番号 |
25462402
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 名古屋大学 (2013, 2016) 東京医科歯科大学 (2015) |
研究代表者 |
足立 裕史 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (80420355)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 全身麻酔 / 相互作用 / 麻酔薬 / 就眠 / 脳波 / 麻酔作用 / 薬剤相互作用 / 脳波変化 / 静脈麻酔 / 薬力学 / 薬物動態学 / マウス / ラット |
研究成果の概要 |
主としてマウスを用いた就眠をエンドポイントとする実験系を確立し、各種麻酔薬の相互作用を詳細に解析する過程を通じて、全身麻酔薬の作用機序の一部を説明する成果を得た。 特に、本邦で開発された非ベンゾジアゼピン系就眠薬であるJM-1232(-)とpropofolとの相加的、相乗的薬理作用の詳細な特性を明確にし、それぞれの薬剤を適切に組み合わせる事で、力価を高めながら、一方で、薬剤量を減ずることにより、速やかな就眠(臨床的には麻酔導入)、迅速な覚醒(臨床的には麻酔からの回復)が得られる事を実験的に証明した。これらの成果は国際学会で発表すると共に、現在投稿(再投稿)中である。
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