研究課題/領域番号 |
25462404
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
田中 克哉 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (30263841)
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研究分担者 |
大下 修造 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 非常勤講師 (60144945)
堤 保夫 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 准教授 (90523499)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 吸入麻酔薬 / 薬理学 / ストレス / レミフェンタニル / 心筋保護効果 / プレコンディショニング / NO / 心保護効果 |
研究成果の概要 |
ウサギの心筋虚血再灌流モデルを用いて、レミフェンタニル、吸入麻酔薬イソフルラン、およびレミフェンタニルとイソフルラン併用が対照群と比較して心筋梗塞サイズを減少させるか検討した。その結果、レミフェンタニル、イソフルランはそれぞれ有意に心筋保護効果を発揮した。両者の併用も心筋保護効果を発揮したが、それぞれの単独群と有意差はなかった。別の実験系からNO阻害薬が心筋保護効果を消失させた。したがって、その作用機序にNOが関与することが示唆された。これらは、臨床でよく用いられレミフェンタニルと吸入麻酔薬の併用が心筋保護効果を発揮し、その作用機序の一部を解明した。
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