研究課題/領域番号 |
25462406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
渕上 竜也 琉球大学, 医学部附属病院, 講師 (10381211)
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研究分担者 |
垣花 学 琉球大学, 大学院医学研究科, 教授 (20274897)
大城 匡勝 琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (00315483)
中村 清哉 琉球大学, 大学院医学研究科, 准教授 (00363680)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | Dセリン / 虚血性脊髄障害 / 対麻痺 / グルタミン酸 / 遅発性対麻痺 / リン酸化ERK1/2 / p38 / 遅発性麻痺 |
研究成果の概要 |
マウス脊髄虚血後遅発性対麻痺モデルを用い、遅発性脊髄神経細胞死へのNMDA受容体のCoagonistであるDセリンの関与を検討した。脊髄虚血後遅発性対麻痺発症時に脊髄内でDセリンの発現が増加していた。さらにDセリンを合成するセリンラセマーゼ(SR)も多く発現していた。このことからDセリンがこの病態に関与している可能性が示唆された。この可能性を証明するためにSRノックアウトマウスを用い脊髄虚血侵襲を与えたところ、野生型マウスと同様に遅発性対麻痺を発症した。このことから、脊髄虚血後の遅発性対麻痺の発症にDセリンは関与していない可能性が示唆された。
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