研究課題/領域番号 |
25462433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
柏 庸三 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90647471)
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研究分担者 |
藤野 裕士 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (50252672)
大田 典之 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (60379162)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 樹状細胞 / ハロペリドール / ドーパミン / D2様受容体 / インターロイキン12 / ドーパミンD2受容体 / 一酸化炭素 / インターロイキン6 / 接触過敏症 / T細胞 |
研究成果の概要 |
まず樹状細胞と樹状細胞によっておこる免疫応答に対するハロペリドールの作用を解析した。ハロペリドールはLPSによっておこる樹状細胞の分化成熟を抑制した。動物個体レベルでの免疫応答への影響を調べるために接触過敏相モデルを用いて評価を行った。ハロペリドールで処理された樹状細胞によって生じる接触過敏症の反応は低下していた。以上からハロペリドールは樹状細胞の分化成熟を抑制しTh1型免疫応答を低下させる可能性が示唆された。ハロペリドールの作用のメカニズム的考察を加えた。この解析からハロペリドールはドーパミンD2様受容体を介してNF-κBの活性化の抑制をへて作用を発揮することが示唆された。
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