研究課題/領域番号 |
25462437
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
松本 美志也 山口大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60243664)
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研究分担者 |
水上 洋一 山口大学, 大学研究推進機構, 教授 (80274158)
石田 和慶 山口大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (80314813)
若松 弘也 山口大学, 医学部附属病院, 准教授 (80379966)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脊髄虚血 / ニューログロビン / 虚血耐性 / バルプロ酸 / 脊髄保護 / ischemic preconditioning / neuroglobin |
研究成果の概要 |
胸腹部大動脈手術の重篤な合併症の一つである対麻痺は大動脈遮断中の脊髄虚血が主な原因と考えられている。多くの薬物による脊髄保護効果が動物実験で報告されているが、脊髄虚血から脊髄を保護する臨床応用可能な方法は未だに確立されていない。近年、内因性の保護機構活性化による中枢神経保護が注目されている。本研究では、内因性の保護機構活性化による脊髄保護の一つと考えられるニューログロビンの活性化による脊髄保護について検討した。臨床応用可能と考えられるバルプロ酸によるニューログロビンの活性化による脊髄保護を検討したが、脊髄保護効果はほとんど認められないと思われる。
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