研究課題/領域番号 |
25462440
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 福岡大学 (2015-2016) 九州大学 (2013) |
研究代表者 |
山浦 健 福岡大学, 医学部, 教授 (70264041)
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研究分担者 |
大庭 由宇吾 九州大学, 大学病院, 助教 (30567368)
塩川 浩輝 九州大学, 大学病院, 助教 (30572490)
辛島 裕士 九州大学, 医学研究院, 准教授 (80380434)
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連携研究者 |
吉村 恵 熊本保健科学大学, 大学院生命科学研究科, 教授 (10140641)
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研究協力者 |
住江 誠 九州大学, 大学院医学研究院麻酔・蘇生学分野, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 疼痛管理学 / 慢性痛 / ケタミン / 電気生理学 / 急性痛 / in vivo パッチクランプ法 / 脊髄スライスパッチクランプ法 / 脊髄膠様質細胞 / NMDA受容体 |
研究成果の概要 |
ラットの脊髄スライス標本やin vivo標本を用いて脊髄後角からのパッチクランプ記録を行った。まず、オピオイド誘発性痛覚過敏をパッチクランプ記録上で再現しようと試みたが、予想に反し、オピオイド製剤(アルチバ: remifentanil)が脊髄後角においてグリシン受容体を介して鎮痛効果を示すことが明らかとなった。次に脊髄スライス標本を用いたパッチクランプ記録によりケタミンの作用を解析した。ケタミンを脊髄に投与しても脊髄後角の膜電位や電流は変化しなかったが、シナプス前からのグルタミン酸の放出が増加した。すなわち、ケタミンがNMDAを抑制せず、むしろ疼痛を増強させる可能性があることが示唆された。
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