研究課題/領域番号 |
25462446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
川上 裕理 横浜市立大学, 附属市民総合医療センター, 助教 (90407958)
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研究分担者 |
水野 祐介 横浜市立大学, 附属病院, 准教授 (80433192)
三浦 倫一 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (50448677)
渡邊 至 (渡辺 至) 横浜市立大学, 医学研究科, 客員教授 (20534142)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 肺高血圧 / VIP / VPAC2 / 肺高血圧症 / 肺血管抵抗 / VPAC2 / VIP / 心拍出量 |
研究成果の概要 |
VIPはVPAC1, VPAC2受容体を持ちPACAPをこれら受容体を共有する。これら受容体選択的アゴニスト等によるモノクロタリンMCT肺高血圧モデルへの影響を検討した。MCTにおいてVPAC2選択的アゴニストBAY55-9837はVIPに比較し右室圧低下作用が強く、また心拍出量も増加させることが示された。VPAC1選択的アゴニストは右室圧低下作用を認めなかった。本研究はVPAC2受容体の肺高血圧における新たな役割を示し、選択的アゴニストの治療薬としての可能性が示唆された。MCTモデル以外の肺高血圧症における役割の解明や、適切な投与方法の検討が今後の課題である。
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