研究課題/領域番号 |
25462449
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
林 浩伸 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (30464663)
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研究分担者 |
川口 昌彦 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (60275328)
井上 聡己 奈良県立医科大学, 医学部, 病院教授 (50295789)
野村 泰充 奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (30596771)
吉谷 健司 奈良県立医科大学, 医学部, 非常勤講師 (30524029)
岡本 全弘 奈良県立医科大学, 医学部, 学内講師 (30458038)
松浦 豊明 奈良県立医科大学, 医学部, 非常勤講師 (10238959)
緒方 奈保子 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (60204062)
谷口 繁樹 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (90183467)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | レーザースペックルフローグラフィ / 眼血流 / 脳循環 / 胸部大動脈手術 / 術後眼合併症 / 術後脳合併症 / モニタリング / LSFG / 術中眼血流測定 / 選択的脳分離体外循環 / 眼底血流 / 脳モニター / 術後視機能障害 / 術後脳障害 / 脳分離体外循環 / Laser speckle flowgraphy |
研究成果の概要 |
近年、カメラの焦点を眼底に合わせることで眼血流を測定できるレーザースペックルフローグラフィ(LSFG)が開発された。本研究では、脳・眼合併症の発生率が高いとされる胸部大動脈手術中にLSFGによって眼血流モニターを行った。人工心肺中、低体温下の選択的脳分離体外循環中、人工心肺後など様々な状況において、容易な測定手技と高い再現性でLSFGによる眼血流測定が可能であった。また従来から胸部大動脈手術中の脳灌流モニターとして用いられている橈骨動脈圧とLSFGによる眼血流値は中等度の正の相関を認めた。LSFGによる術中眼血流モニターは胸部大動脈手術中の脳灌流の補助的な指標になることが示唆された。
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